運転免許を取ると、今度は自動車が欲しいですよね。自動車を買う場合には、自分の好みのタイプもあるでしょうし、少し余裕があれば、ドイツ車でもいいと思います。ただ、その前に初心者にとっても購入するべきポイントなどがあります。そこで、どういう自動車が良いのかということをご提案したいと思います。

自動車の購入の仕方

自動車を購入する場合に、好きなメーカーや狙っている車種などがない場合には、目的や用途を明確にしてそれに対応した自動車がおすすめです。例えば家族のいる方ですと、全員で移動できるということはもちろん、小さいお子さんがいるのであれば、ベビーカーの罪やすさというのもハード的な条件としては必要なことです。

また、自動車を保有していると、ランニングコストが必ずかかりますよね。維持費を抑える、あるいは環境に優しい自動車が希望の場合は、エコカーが良いでしょうし、ドライブを快適に楽しみたいという場合にはセダンタイプ、家族と一緒に外出を楽しみたいという場合にはミニバンタイプ、アウトドアを楽しむという場合にはSUVやステーションワゴン、スピードを楽しみたいという場合にはスポーツカータイプなど、自動車には様々なタイプがあります。あとは、自動車を現金で一括で買うということ以外に、ローンを組む場合もありますよね。自動車は大きな買い物ですので、どのように支払っていくかということを考えておく必要があります。

以上のように自分の希望の自動車が決まったあと、ディーラーに行き、試乗してみましょう。1度だけではなく、何回かチェックして最終的に自動車を決めましょう。

自動車を購入する際の注意点

自動車の場合、新車と中古車がありますが、新車の場合は注文を受けてから、製造されて厳しいチェックされるので、トラブルなどは殆どないと言ってもいいと思います。ただ、中古車の場合はもともと他人が乗っていた自動車ですので、やはりある程度の注意が必要です。
注意するポイントとしては
・走行距離
・年式の確認
・事故車であるかどうか
・保証内容
・車検の状態
・水没車
・その他
です。まず、走行距離ですが、10万キロ超えているかどうかチェックしてください。この場合、まずは10万キロを超えていないということが重要です。次に年式の確認ですが、一般的には1年あたり1万キロ走行未満であれば購入の検討をしても良いでしょう。次に事故車であるかどうかという点です。事故車の場合相場よりも安く売りに出ている場合がありますが、事故車や修復歴車は、再び故障する可能性が高いので、後日修理代が高額になる場合もあります。なお事故車というのは、事故にあった車すべてを言うのではなく、車の骨格であるフレームが壊れたり、修理や交換した車のことを言います。この事故車の定義は、自動車公正取引協議会などの複数機関によって明確に定められており、車を販売する際は事故車・修復歴車であることを明示するように義務付けられています。新車の場合は保証についてあまり問題はありませんが、中古車の場合は、購入する時点でメーカーの保証が残っている場合には保証継承を受け継ぐ事はできますが、メーカーの保証が切れている場合には販売店の保証のみということになるので、その場合は購入をしないほうが良いでしょう。車検については中古車の場合、車検付きと車検が切れている場合があります。いずれも問題がありませんので、費用と考えながら検討しましょう。また、水没車の場合はその旨を表示する義務があるのですが、水没車は故障しやすいので、こちらも安いからと言って、購入しないようにしましょう。

初心者おすすめの車の特徴

初心者はやはり自動車に慣れていないということもあり、購入する場合には、次の自動車が良いと思います。
・教習所で運転していた自動車
・傷をつけても割り切れる自動車
・車庫入れが簡単な自動車
以上3点です。あとはやはり安全運転が大事ですので、未然に事故が防げるような自動車も良いでしょう。例えば、視野が広い、ボンネットが短い、操作パネルが使いやすいなども、初心者ドライバーにはおすすめです。